2013年01月26日

「語り継ごう〜紀州魂」


 和歌山市内の9つのロータリークラブは26日午後、インターシティミーティング「語り継ごう〜紀州魂〜」を和歌山市手平(てびら)の県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛の1階大ホールで開催、私も参加してきました。


 和歌山市内のロータリークラブによるインターシティミーティングは、これまで会員のみの大会でしたが、今回のテーマが、1890年(明治23年)に和歌山県串本町沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好関係の話で、「無償で人を助ける紀州魂」を広く県民の方にも知ってもらおうと、初めて一般の方の参加も呼びかけ約200人が参加しました。

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(開会のあいさつをするホストクラブ和歌山城南ロータリークラブの中芝康順会長)

 大会は、午後1時15分に開会、ホストクラブの和歌山城南ロータリークラブの中芝康順(なかしば・やすより)会長が「エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好の絆の話は、和歌山県民が意外と知らない。素晴らしい先人の精神、DNAをきっちりと語り継いでいこう」とあいさつ。午後1時半から田嶋勝正(たしま・かつまさ)・串本町長が「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して映像や写真を使いながら約50分基調講演しました。
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(「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して基調講演する田嶋勝正・串本町長)

「エルトゥールル号事件」は、1890年9月16日の夜、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、串本町樫野埼(かしのざき)沖で、台風による強風と高波により座礁して水没し、587人が亡くなりました。 
 その際、当時の大島村の住民が懸命の救助にあたり、69人の命が救われました。現在、串本町樫野崎灯台そばには慰霊碑とトルコ記念館が建っています。また、町と在日本トルコ大使館の共催による慰霊祭も5年ごとに行われており、こうした友好の歴史が1985年のイラン・イラク戦争の際、イランのテヘラン空港に取り残された216名もの日本人をトルコ航空機が救出するという出来事につながるなど、両国の絆を強くするきっかけとなりました。

 田嶋(たしま)町長は、13年前に地元のお寺無量寺の開かずの金庫を開けたところ、地元の医師3人が治療にあたったトルコ人の診断書とともにトルコ政府から治療費などを請求するよう求めた文書に対して、そんなお金はいりません。遭難した人に渡してほしいととした返事の写しが出てきて感動したエピソードを紹介。「串本町のじいやん、ばあやんの無償の行為を誇りに思います。ただ絆は黙っていて生まれるものではありません。イラン・イラク戦争のトルコ政府の行動でクローズアップされるまであまり地元でも有名でなかったのです。歴史は語り継いでいかないと消えていきます」と語りました。
 また一方で「たまたま串本で遭難が起こったが、明治のこの時代日本のどこで起こっても、日本人は串本町民と同じ行動をとったのではないでしょうか。日本人には、こうした素晴らしいDNAがあるのですが、現代の日本には、教育の問題もあるのでしょうか、十分発揮出来ていないのは残念」とも述べました。

 さらに、今春の高校の英語の教科書に8ページにわたってエルトゥールル号の話が掲載されることや、日本とトルコの合作映画として今年秋にもクランクイン予定の映画については「およそ6億円の製作費が必要だが、トルコでは3億がすぐ集まるのですが、日本側はまだ7千万円です」と話し、支援を呼びかました。
posted by nkouji at 20:46| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年01月25日

県共同募金会評議員会、新理事・監事を選任

 社会福祉法人和歌山県共同募金会はきょう(25日)午後、和歌山市手平の県民交流プラザビッグ愛で評議員会を開催、来月7日で任期満了となる理事に島和代(しま・かずよ)和島興産社長ら5名の新任を含む定数12人の理事を選任しました。また同時に定数2人の監事に山中静(やまなか・せい)公認会計士、月山純典(つきやま・じゅんすけ)弁護士の再任、さらには12人の配分委員も決めました。任期は、いずれも2月8日から2年間です。
 今期で退任することになった小倉正義(おぐら・あきよし)会長は、「厳しい経済情勢のなか、東日本大震災や紀伊半島の未曾有の大水害の際にも、県内の各地の皆様から温かい善意をいただいたことを感謝申し上げます。個人的にもこうした大災害に少しでも貢献できたことはうれしく思いますし、組織を離れても共同募金の啓発に努力したい」とあいさつしました。
 新しい会長は、来月8日開かれる理事会で決まることになっています。 
 
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(あいさつする小倉会長=右)
posted by nkouji at 17:15| Comment(0) | 和歌山元気印

あすインターシティミーティング

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和歌山市内の9つのロータリークラブはあす(26日)午後、インターシティミーティング「語り継ごう〜紀州魂〜」を和歌山市手平(てびら)2丁目の県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛の1階大ホールでを開きます。
 インターシティミーティングは、毎年1回開き、これまではロータリー会員のみの大会でしたが、今回のテーマが、1890年(明治23年)に和歌山県串本町沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好関係の話で、「無償で人を助ける紀州魂」を広く県民の方にも知ってもらおうと、今回初めて一般の方の参加も呼びかけています。
 大会は、午後1時15分に開会、ホストクラブの和歌山城南ロータリークラブの中芝康順(なかしば・やすより)会長のあいさつなどの後、午後1時半から今回のテーマを田嶋勝正(たしま・かつまさ)・串本町長が「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して約50分基調講演します。
 「エルトゥールル号事件」は、1890年9月16日の夜、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、串本町樫野埼(かしのざき)沖で、台風による強風と高波により座礁して水没し、587人が亡くなりました。
 その際、当時の大島村の住民が懸命の救助にあたり、69人の命が救われました。現在、串本町樫野崎灯台そばには慰霊碑とトルコ記念館が建っています。また、町と在日本トルコ大使館の共催による慰霊祭も5年ごとに行われており、こうした友好の歴史が1985年のイラン・イラク戦争の際、イランのテヘラン空港に取り残された216名もの日本人をトルコ航空機が救出するという出来事につながるなど、両国の絆を強くするきっかけとなりました。
 およそ3年前から、映画化の構想も進められ、串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長と大学の同級生で、「精霊流し(しょうろうながし)」などの手がけた田中光敏(たなか・みつとし)氏を監督に、今年秋にも日本とトルコの合作映画としてクランクインする予定です。
  参加は無料です。ホストクラブの城南ロータリークラブの中芝会長は「多くの県民の皆さんに参加してもらい、和歌山の世界に誇れる美談を知ってほしい」と呼びかけています。
posted by nkouji at 16:31| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年01月18日

アンジェラ・アキのコンサート

アンジェラ・アキ2013年01月17日23時12分13秒0001.jpg

 シンガーソングライター、アンジェラ・アキの「 Concert Tour 2012-2013 BLUE」が17日夜、和歌山の和歌山市民会館 大ホールで開かれました。何か月も前からチケットを取って楽しみにしていたコンサート。期待通りの素晴らしいアンジーワールドを満喫しました。
 昨年夏7枚目のアルバム「BLUE」をリリースを記念して全国をほぼ網羅する5ヶ月間の大規模ツアーの一環で和歌山でのコンサートが実現しました。
 全国47都道府県の最後がこの和歌山といい、ご本人は「全国でコンサート実現」で感激もひとしおだったと見られ、7時に始まり、アンコールの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」2曲が終了したのは10時10分前。大ホールを埋めた観客のほぼ全員が立ち上がっての盛り上がりでした。
 1児の母になっての35歳。今回のアルバム「BLUE」の作詞作曲も「天から降りてくるように曲が生まれた」といい、ほとんどが生のアンジーのコンサートは初めて、という観客の心をつかむ「語り(おしゃべり)」とともに円熟さを増したアンジーが見られた思いがしました。
 アンコールが終わって幕が下りても、一人残って会場の観客一人一人にに感謝の気持ちを伝えようと手を振ったりお辞儀していた姿も印象的で、とてもさわやかな気分でした。
posted by nkouji at 00:24| Comment(0) | お気に入りの音楽

2013年01月15日

和歌山県文化表彰式

今年度の和歌山県文化表彰式が15日午後2時から、県庁4階の正庁で行われました。

今回の県文化表彰には、文化賞1人、文化功労賞2人、文化奨励賞に3人がそれぞれ選ばれ、文化賞には古座川町出身の脳神経内科医・辻省次さん61歳、文化功労賞には、「和歌山ブルース」でおなじみの群馬県出身の歌手・古都清乃さん65歳ら2人、また文化奨励賞には、和歌山市出身のスペースアートクリエーター・池下章裕さん55歳ら3人が選ばれました。
この日の授賞式は、4人の受賞者が家族や関係者とともに晴れ舞台に出席、仁坂吉伸知事から賞状やメダルなどが贈られました。
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(文化功労賞受賞の歌手・古都清乃さん、文化奨励賞のスペースアートクリエーター・池下章裕さん、作曲家・北浦恒人さん、日本画家・清水由朗さん=左から)続きを読む
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2013年01月08日

和歌山県経済団体連合会の新春賀礼会

 新春恒例の和歌山県経済団体連合会新春賀礼会が8日午後、和歌山市のホテルグランヴィア和歌山で行われました。
 県政財界のトップ約400人が出席しましたが、師走総選挙で政権が交代、安倍政権への期待から、株高、円安という久しぶりに明るさが見える中での開催だけに出席した各企業のトップからは「実態はかわっていないのに、この株高はまだ不安だ」という慎重論と同時に「この明るいムードで実態経済でも何とか景気回復し、経済的に強いニッポンを取り戻したい」「国土強靭化で和歌山に元気を」など期待論が渦巻いていました。
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posted by nkouji at 20:11| Comment(0) | 和歌山元気印

2013年01月06日

和歌山放送で「新春国会議員座談会」開催

 あけましておめでとうございます。
 和歌山放送で6日午後1時から、お正月恒例の「新春報道特別番組 2013和歌山県出身国会議員座談会」が和歌山県出身の与野党7人の国会議員の皆さんが参加して開かれ、2時間 生放送しました。
 昨年暮れの総選挙で安倍政権が誕生、市場は安倍内閣の金融緩和策など景気対策を好感、株高、円安と久しぶりに明るいニュースで幕を開けました。しかし、消費税、TPP加入問題、東日本大震災や紀南の豪雨被害からの本格的な復興策、また新たに発生が予想される大地震、大津波に対する防災減災対策、エネルギー対策…など政治課題は山積しており、各議員の発言が注目されていました。
 座談会が開催された和歌山放送第一スタジオには、例年各新聞社の記者も取材に来ていますが、今年は総選挙直後の注目の座談会だけにいつも以上に多くの記者が取材に訪れ、「大江参議院議員が今夏参院選には自民公認で出馬へ」の“新しいニュース”が飛び出したこともあり、終了後も自民党県連会長の二階俊博衆議院議員らに取材が殺到していました。
 きょう放送した座談会の模様は、和歌山放送のホームページでオン・デマンドで聞くことができます。

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posted by nkouji at 18:55| Comment(0) | 和歌山放送のこと