2014年03月26日

構成劇「忘れない!」上演 

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想像以上の出来栄えで、いろんな意味で感無量でした。
 昨夜25日夕、和歌山市の県民文化会館・小ホールで上演された、東日本震災や紀伊半島豪雨水害を題材に追悼の祈りを捧げる構成劇「忘れない!」のことです。
 これは、今年が東日本大震災と紀伊半島豪雨水害から3年、それに濱口梧陵が稲むらに火をつけ、村人に津波を知らせて命を救った1854年の安政の南海地震から160年になることから、和歌山県と県文化振興財団が主催で開催されました。
  和歌山放送が昨春から1年間、お昼の4時5分から15分まで放送してきた連続ラジオ小説大下英治著「津波救国 稲村の火 濱口梧陵伝」がきっかけで企画されたもので、和歌山放送も創立55周年記念事業として全面協力、寺門秀介・和歌山放送アナウンサーのほか内山あゆみさんら和歌山放送朗読教室の生徒も登場、劇団RAKUYUの俳優とともに東日本大震災や紀伊半島豪雨水害の様子が写真で紹介される中、詩を朗読していきました。最後は、出演者が観客席と一緒に歌を歌って劇を締めくくり、会場の230人の観客の間に静かな感動が広がりました。
 何度も稽古を繰り返していたとは聞いていましたが、地味な写真と朗読での構成だけに心配していました。しかし、まったくの杞憂で朗読は皆さん堂々としており、余分なものを削ぎ落とした写真と朗読という手法がかえって胸に迫ってきました。
 脚本と監督を担当した「劇団いこら」の創設者で、劇作家の栗原省さん、演出を担当した御坊市の「劇団RAKUYU」代表、松本こうじさんに脱帽です。
posted by nkouji at 18:29| Comment(0) | 和歌山の文化イベント
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