2015年06月06日

書画家、田中太山さんのニューヨーク移住壮行会

◎IMG_田中太山壮行会150606.JPG
IMG_2434.JPG
和歌山県太地町出身の書画家、田中太山さんが今月アメリカのニューヨークに移住することになり、その壮行会が6日夜、和歌山市中之島の『オープンフロア ワライヤ』で開催されました。
 田中太山( たなか・たいさん)さんは、名前の意味語源から詩を創る『名前の詩』や、文字を絵にデザインする『笑文字』考案者として知られています。
 今年まだ38歳と若いのですが、東京を中心に活動を始めて18年目。依頼作品数は50.000点を越え現在も記録更新中で、ファンの中には芸能人やスポーツ選手、著名人の姿も少なくはないといい、主に個展、書画制作、大作書道ライブペイント、講演会を中心に活動中です。
 約10年前、和歌山放送で、書画制作のライブをやった際、私もお目にかかり「和歌山放送」で名前の詩をお願いしたところ、「笑顔満開心和む声がきこえる。歌がきこえる」「海、山、川、街の中 いつでもどこでも県内のになさまに今日もとどける。顔は見えぬが心は見える」との詩を即興で畳一畳分ぐらいの大きさ紙に目の前で書き上げてくれました。ラジオ局の良さが見事に詰まった詩に感心、今でも放送局の玄関に今も掲げています。
IMG_田中太山書画.JPG
 この出会いから、番組にも日本全国から電話などでレギュラーしてもらっています。(和歌山放送毎週火曜日10時30分〜5分間)
 また、紀伊半島の大水害の際には、「何かお手伝いすることがあれば」と電話を頂き、NHK、テレビ和歌山と3局合同で応援キャンペーン「紀南へ行こう」を展開した際には、この題字を書いてもらうなどキャンペーンに参加してくれました。
 この日は、太山さんのギター弾き語りのありました。
IMG_2448.JPG

 あいさつに立った田中太山さんは「2年前ニューヨークで個展した際に、日本では感じなかったことですが、自分の足りないことに気付いた。活動しながら、学校にも通って勉強します。期限は定めていません」と話していました。さらにビッグになって日本に帰ってきて欲しいものです。
posted by nkouji at 22:18| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2015年01月17日

志磨隆さんの「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」

IMG_0626.JPG
(和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれている「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」と題した絵画展、手前が海洋画家、志磨隆さん)

IMG_0630.JPG

 和歌山在住の海洋画家、志磨隆さんの「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」と題した絵画展が和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれており、覗いてきました。
 志磨さんの個展は第21回目となりますが、今回展示されているのは、海上自衛隊由良基地分遣隊に停泊する潜水艦「けんりゅう」「たかしお」や和歌山港に入る護衛艦「とね」など、海上自衛隊の空母、潜水艦、護衛艦など30点。中には、東日本大震災の際、日本政府の要請を受けて救援活動に駆けつけ宮城県気仙沼大島への上陸支援に当たった米海軍の強襲揚陸艦「エセックス(ESSEX)号」の絵もあり、目を引きました。
 志磨さんは、1943年生まれの71歳。多摩美術大学デザイン科を卒業後、車の内装デザインを手がけ、07年からは、その経験を活かし和歌山大学で講師も勤めました。2005年には豪華客船の旅にあこがれ、「ぱしふぃっく・びーなす」にお客で乗るつもりが、船会社の人に船上で絵画を教える講師として船に招かれ、世界を一周したという夢のような船旅を実現した自由人です。これまで帆船や豪華客船、さらには海外の港や船上生活など貴重な体験を透明水彩で絵に描いて個展を開いています。これまでの個展はほとんど拝見していますが、東日本大震災を機に、日本の海の安全を護る海上自衛隊や海上保安本部の艦(ふね)たちが中心に描かれています。日本ではこうした自衛艦を描く画家はほとんどいないといい、貴重な存在です。
 また、米海軍「エセックス号」の絵は、日本支援の「TOMODACHI(ともだち)」作戦で活躍した米海軍の行動に感動した志磨さんが感謝を込めて「エセックス号」を描いて米海軍に贈呈したもの。その様子を大きく報道した米国の新聞「Stars and Stripes(スターアンドストライプス)」の掲載記事も絵とともに展示されています。今日はちょうど阪神大震災が発生した日、早く出動すべき自衛隊はなかなか派遣されなかった当時の時代状況、政治状況を思い起こしながらいろいろ考えさせられる展示会でした。
「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」展は和歌山市和歌浦南3丁目10の和歌の浦アートキューブD1(電話073-455で今月22日(火曜日は休館)まで開かれています。入場は無料です。
posted by nkouji at 15:50| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2014年10月27日

2014年度の和歌山県文化表彰の表彰式

IMG_9857.JPG
(仁坂知事から表彰される受賞者)
IMG_9860.JPG
(受賞者を代表してあいさつする洋画家の野田裕示さん)

 2014年度の和歌山県文化表彰の表彰式が27日午後2時から、和歌山県庁の正庁で開かれ、仁坂吉伸知事から受賞者に表彰状のほかメダル(徽章)と副賞が贈られました。

私も文化賞の選考委員(今年は選考委員長の大役も)を担わされ、表彰式とその後の受賞者との交流会に参加させてもらいましたが、改めて和歌山県の文化人の多彩さ、奥深さのようなものに触れることが出来、楽しい時間をもつことが出来ました。

 県文化賞は1964年度から始まって今年度で51回目、、文化賞に御坊市出身で東京都在住の洋画家、野田裕示(のだ・ひろじ、62歳)さんをはじめ文化功労賞1人、文化奨励賞に個人2人と1団体が選ばれました。
文化賞受賞の野田さんは、アクリル絵の具をレリーフに自在に描き、独自の抽象画の世界を展開、12年には東京の国立新美術館で回顧展を開くなど、意欲的な創作活動を続けています。
 文化功労賞受賞の日本貝類学会評議員の湊宏(みなと・ひろし、75歳)さんは、白浜町出身・在住で、高校で教員をしながらカタツムリの研究を行い、京都大学から理学博士を授与されたほか、県のレッドデータブックを改訂する時にも、貴重な貝類のリストアップを行うなど「カタツムリ先生」として知られています。
 文化奨励賞は、和歌山市出身で大阪市在住の作曲家・石黒晶(いしぐろ・さやか、60歳)さんと、和歌山市出身で東京都在住の建築家・広谷純弘(ひろたに・よしひろ、57歳)さん、和歌山市の「岡崎団七踊保存会(おかざきだんしちおどりほぞんかい)」がそれぞれ受賞しています。
 仁坂知事は「各分野で研鑽を積まれ、我が国の文化の向上発展に尽くしてこられた方々ばかり。皆様の業績は本県の誇りであり、賛辞をお贈りしたい」とあいさつ。
 受賞者を代表して野田裕示さんは「一生の仕事として創作にのめり込んでいますので、あまり周囲の目は気にせずやってきましたが、思わぬ表彰をいただき感謝しています。今まで以上に創作に励み、後進の育成などにも貢献したい」と述べました。

□和歌山放送ニュース再録
◎平成26年度和歌山県文化表彰の表彰式(写真付)
 今年度(2014年度)の和歌山県文化表彰の表彰式が、きょう(27日)午後、和歌山県庁の正庁で開かれ、文化賞に輝いた御坊市(ごぼうし)出身の洋画家・野田裕示(のだ・ひろじ)さん62歳4人と1つの団体に、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から賞状やメダルなどが授与されました。
仁坂知事(右)から表彰される野田さん(左)(10月27日・和歌山県庁て).jpg
仁坂知事(右)から表彰される野田さん(左)(10月27日・和歌山県庁にて)

 県・文化表彰は、文化の向上や発展に功績のあった和歌山県出身やゆかりの人を表彰するもので、昭和39年度(1964年度)から始まり、今年度で51回目となります。
受賞者らの記念撮影.jpg
受賞者らの記念撮影

 今回は、文化賞と文化功労賞がそれぞれ1人、文化奨励賞に個人2人と1団体が選ばれました。
文化賞を受賞した御坊市出身で東京都在住の洋画家・野田裕示さん62歳は、アクリル絵の具をレリーフに自在に描き、それらを組み合わせた作品を数多く手がけ、おととし(2012年)には東京の新国立美術館で回顧展を開くなど、意欲的な創作活動を続けています。
 表彰式で、野田さんは、受賞者を代表して挨拶し、「歴代受賞者には、第1回の洋画家・川口軌外(かわぐち・きがい)をはじめ、日本を代表する芸術家が名を連ねていて、驚きと嬉しさと尋常でない緊張と責任を感じている。これからも今まで以上に創作に励み、より多くの県民に楽しんでもらうことで貢献したい」と述べました。
あいさつする野田さん.jpg
あいさつする野田さん
 このほか、文化功労賞を受賞した日本貝類学会評議員の湊宏(みなと・ひろし)さん75歳は、白浜町出身・在住で、高校で教員をしながらカタツムリの研究を行い、京都大学から理学博士を授与されたほか、県のレッドデータブックを改訂する時にも、貴重な貝類のリストアップを行うなど、「カタツムリ先生」として慕われています。
 また、文化奨励賞は、和歌山市出身で大阪市在住の作曲家・石黒晶(いしぐろ・さやか)さん60歳と、和歌山市出身で東京都在住の建築家・広谷純弘(ひろたに・よしひろ)さん57歳、それに、和歌山市の「岡崎団七踊保存会(おかざき・だんしちおどりほぞんかい)」がそれぞれ受賞しました。
posted by nkouji at 17:03| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2014年03月26日

構成劇「忘れない!」上演 

IMG_8424.jpg
想像以上の出来栄えで、いろんな意味で感無量でした。
 昨夜25日夕、和歌山市の県民文化会館・小ホールで上演された、東日本震災や紀伊半島豪雨水害を題材に追悼の祈りを捧げる構成劇「忘れない!」のことです。
 これは、今年が東日本大震災と紀伊半島豪雨水害から3年、それに濱口梧陵が稲むらに火をつけ、村人に津波を知らせて命を救った1854年の安政の南海地震から160年になることから、和歌山県と県文化振興財団が主催で開催されました。
  和歌山放送が昨春から1年間、お昼の4時5分から15分まで放送してきた連続ラジオ小説大下英治著「津波救国 稲村の火 濱口梧陵伝」がきっかけで企画されたもので、和歌山放送も創立55周年記念事業として全面協力、寺門秀介・和歌山放送アナウンサーのほか内山あゆみさんら和歌山放送朗読教室の生徒も登場、劇団RAKUYUの俳優とともに東日本大震災や紀伊半島豪雨水害の様子が写真で紹介される中、詩を朗読していきました。最後は、出演者が観客席と一緒に歌を歌って劇を締めくくり、会場の230人の観客の間に静かな感動が広がりました。
 何度も稽古を繰り返していたとは聞いていましたが、地味な写真と朗読での構成だけに心配していました。しかし、まったくの杞憂で朗読は皆さん堂々としており、余分なものを削ぎ落とした写真と朗読という手法がかえって胸に迫ってきました。
 脚本と監督を担当した「劇団いこら」の創設者で、劇作家の栗原省さん、演出を担当した御坊市の「劇団RAKUYU」代表、松本こうじさんに脱帽です。
posted by nkouji at 18:29| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年12月07日

和歌山県文化表彰50周年記念コンサート開催

2013年12月07日23時46分17秒0001.jpg
和歌山県文化表彰50周年記念事業の一環でこれまでの受賞者によるコンサートが7日午後、和歌山市の和歌山県民文化会館大ホールで開かれました。
 コンサートには、いずれも過去に県文化表彰を受け国内外で活躍するピアニストの宮下直子さん、声楽家の片桐仁美さん、箏曲家の西陽子さん、バイオリニスト・澤和樹さんの4人が出演、それぞれ約30分の持ち時間で思い思いの曲で演奏や歌声を披露、約1500人で満席の観客から大きな拍手を受けていました。
 演奏の合間には、和歌山放送の朝の番組などでもおなじみのフリーアナウンサー、笠野衣美さんとのトークもあり、出演者の皆さんが故郷和歌山県への強い思いと故郷からの文化表彰を受賞したことが演奏活動を続けていく上で大きな励みになったことを率直に語り、感謝の言葉を述べておられたことが印象的でした。
 また「この3月まで和歌山放送の番組を3年間続けたことで、こうして皆さんの前でもお話することが出来るようになりました」との宮下直子さんの言葉でハッと気づいたことですが、出演者の4人中3人が
和歌山放送のクラック番組のパーソナリティ経験者で、このうち澤さんの番組は「澤和樹のしっくりクラシック」(日曜第5週午後5時10分から同50分)として続行中です。
 これは3年前に「和歌山県には、世界的に活躍するアーティストも多く、何とかクラシックの番組を」との私の希望で、「杉谷昭子 音楽の宝石箱」(現在日曜第4週の同時間)などいくつかの夢のようなクラシック音楽番組が実現したものです。この日のコンサートでは、天から何かが舞い降りたかのような熱のこもった演奏を聴きながら感無量の心境でした。

posted by nkouji at 23:39| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年11月23日

県文化表彰50周年記念展はじまる

IMG_6406.JPG

IMG_6425.JPG

IMG_6411.JPG
(2013年度の文化賞、ガラス造形、三浦啓子さんの「嫁ぐ日」)
IMG_6435.JPG
(2013年度文化功労賞、漫画、田村由美さんの作品)

1964(昭和39)年から始まった和歌山県文化表彰の歴代受賞者の作品を一堂に展示した「和歌山県文化表彰50周年記念展」が23日から、和歌山市吹上の県立近代美術館で開幕しました。午前9時半からは仁坂吉伸知事らが参加してオープニングセレモニーがあり、私も参加してきました。
 この記念展には、歴代の受賞者やその遺族の協力で、70人から洋画や日本画、彫刻、書道、写真などに加えて、漫画やイラストなど視覚芸術の95作品が展示されており見応えがあります。
 初日の今日は、午前10時から展示室内で、2006年度きのくに芸術新人賞を受賞した和歌山室内管弦楽団副監督の中西俊哉さんと同管弦楽団のメンバーで奥さんの北里美知子さん二人のヴァイオリンによるミュージアムコンサートも開かれ、和歌山が誇る奥深い芸術の贅沢を満喫しました。
 50周年記念展は、12月8日(休館日は毎週月曜日)まで開かれています。観覧料は無料です。
県文化賞50周年2013年11月23日0001.jpg
(1964年度文化賞、洋画、川口軌外の「月夜の雪景」を使ったパンフレット)
県文化賞50周年2013年11月23日0002.jpg
 
 記念展は視覚芸術ですが、50周年記念事業として12月3日午後6時半からは、和歌山県民文化会館小ホールで「講演・舞台いけばなデモンストレーション」として、作家の辻原登さんが「紀州、わが文学の原郷−ひとつの短編小説の朗読を添えて−」と題して講演などがあります。
 また音楽部門では12月7日午後2時から、和歌山県民文化会館大ホールで、ヴァイオリンの澤和樹さん、筝曲の西陽子さんら4人によるコンサートが開かれます。
 いずれも整理券が必要です。


posted by nkouji at 21:09| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年03月11日

古都清乃 和歌山を唄う

古都清乃さんダウンロード.jpg

古都清乃さん2ダウンロード.jpg
 今年度の和歌山県文化表彰で文化功労賞を受賞した歌手の古都清乃さんの「受賞記念 古都清乃 和歌山を唄う」と題したミニコンサートが11日午後、和歌山市手平、県民交流プラザ和歌山ビッグ愛大ホールで開かれました。続きを読む
posted by nkouji at 15:55| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年02月23日

早稲田大学交友会と地域交流フォーラム

早稲田講演130223.jpg
(早稲田大学地域交流フォーラムで講演する早稲田大学教授で弁護士の道垣内正人氏)

 早稲田大学交友会和歌山県支部(約900人)の平成25年度定時総会と地域交流フォーラムが23日午後.和歌山市内で開かれました。
 定時総会は午後2時半から、和歌山市屋形町のルミエール華月殿で約100人が参加して開かれ、森田実美(もりた・じつみ)支部長のあいさつのあと、校友会として早稲田の大学祭・稲門祭(とうもんさい)に参加したり、慶応大学との懇親会、県内のOB探訪ツアーなどを開催するとした今年度の事業計画などを決めました。
 県内の進学希望者のために早稲田大学が主催して開く地域交流フォーラムはこれに先立って開かれ、十数人が参加して大学の現場や就職状況の説明や個別面談が行われ、父母懇談会などがありました。
 また午後3時半からは、フォーラム講演会として早稲田大学理事の島田陽一氏による「いま伝えたい、早稲田の力」、早稲田大学教授で弁護士の道垣内正人(どうがうち・まさと)氏による「スポーツ仲裁-裁判によらない紛争の解決」と題して講演、大学関係者も参加した懇親会もあり、県内各地から参加したOBとの交流が広がっていました。
早稲田校友会130223.jpg
(懇親会であいさつする早稲田大学交友会和歌山県支部の森田実美支部長)
posted by nkouji at 23:24| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年02月20日

西山武志さんの写真展「AIR」

西山武志写真展2013年02月18日15時17分33秒0001.jpg

 和歌山の写真家 西山武志さんの写真展「AIR」が、和歌山市小野町のギャラリー「Onomachi α」(おのまち・あるふぁ)で開かれています。写真展には近畿一円のいずれも航空写真を西山さんが独自の感覚、写真技術でユニークな作品に仕上げており、新鮮な感覚が楽しめます。24日まで。

 展示は、西山武志さん(34)が昨年、上空から撮影した生駒山上遊園地(奈良県)など近畿地方の風
景15点。和歌山県内では有田市のミカン山や会場となった同ギャラリーのビル周辺、和歌浦などが取り上げられています。作品は、単なる航空写真ではなく、西山さんの独自の感性で被写体の一部の色を強調したり、逆に周囲の色を薄くしたり暗くして独特の芸術作品に仕上がっています。

 西山さんは、大阪芸術大学写真学科卒業、同大学院の修士課程を修了後、和歌山県紀の川市の写真スタジオで撮影の仕事に携わっています。国内外で芸術の高い作品を発表し注目のプロ写真家です。
今回の写真展は、文化財の有効活用を目指す市民団体「銀声舎」が、写真表現の新しい可能性を紹介しようと企画しました。
 問い合わせは和歌山市小野町のギャラリー「Onomachi α」(おのまち・あるふぁ)=(水曜休み。電話073・425・1087)。


西山武志写真展裏2013年02月18日0001.jpg

2013年02月04日

和歌山日米協会第7回総会

 和歌山日米協会(樫畑直尚会長)の第7回総会が5日午後、和歌山市のダイワロイネットホテルで開催されました。
IMG_6814樫畑会長.jpg
(総会であいさつする樫畑直尚会長)
 役員会の後の総会では午後5時から、ホンダ・オブ・アメリカ副社長などを歴任した網野俊賢・慶応大学大学院経営管理科特任教授が「草の根外交〜アメリカに住む一人の日本人として」と題して記念講演しました。
IMG_3657網野氏.jpg
(講演する網野俊賢・慶応大学大学院経営管理科特任教授)

 網野氏は、ホンダ・オブ・アメリカ副社長などを歴任し、退職後は一年の半分は日本、あとの半分はアメリカという生活。日本では慶応大学大学院のほか関西国際大学客員教授などいくつかの大学で教え、アメリカでも米オハイオ州立大国際ビジネス教育研究センター特別フェローを務めています。
 和歌山大学の観光学部で特別講座に招かれ、その縁で今回の記念講演が実現しました。

 和歌山日米協会は、2006年に設立され、現在会員はおよそ70人。県が毎年受けいれている米国南カルフォルニア和歌山県人会からの3世4世の留学生との交流会、県高校英語教育研究会が開いている英語のスピーチコンテストの支援のほか、県内外在住の外国人を招いてのバーベキュー大会などを開催しています。
posted by nkouji at 14:46| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年01月26日

「語り継ごう〜紀州魂」


 和歌山市内の9つのロータリークラブは26日午後、インターシティミーティング「語り継ごう〜紀州魂〜」を和歌山市手平(てびら)の県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛の1階大ホールで開催、私も参加してきました。


 和歌山市内のロータリークラブによるインターシティミーティングは、これまで会員のみの大会でしたが、今回のテーマが、1890年(明治23年)に和歌山県串本町沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好関係の話で、「無償で人を助ける紀州魂」を広く県民の方にも知ってもらおうと、初めて一般の方の参加も呼びかけ約200人が参加しました。

IMG_3522.JPG
(開会のあいさつをするホストクラブ和歌山城南ロータリークラブの中芝康順会長)

 大会は、午後1時15分に開会、ホストクラブの和歌山城南ロータリークラブの中芝康順(なかしば・やすより)会長が「エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好の絆の話は、和歌山県民が意外と知らない。素晴らしい先人の精神、DNAをきっちりと語り継いでいこう」とあいさつ。午後1時半から田嶋勝正(たしま・かつまさ)・串本町長が「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して映像や写真を使いながら約50分基調講演しました。
IMG_3525.JPG
(「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して基調講演する田嶋勝正・串本町長)

「エルトゥールル号事件」は、1890年9月16日の夜、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、串本町樫野埼(かしのざき)沖で、台風による強風と高波により座礁して水没し、587人が亡くなりました。 
 その際、当時の大島村の住民が懸命の救助にあたり、69人の命が救われました。現在、串本町樫野崎灯台そばには慰霊碑とトルコ記念館が建っています。また、町と在日本トルコ大使館の共催による慰霊祭も5年ごとに行われており、こうした友好の歴史が1985年のイラン・イラク戦争の際、イランのテヘラン空港に取り残された216名もの日本人をトルコ航空機が救出するという出来事につながるなど、両国の絆を強くするきっかけとなりました。

 田嶋(たしま)町長は、13年前に地元のお寺無量寺の開かずの金庫を開けたところ、地元の医師3人が治療にあたったトルコ人の診断書とともにトルコ政府から治療費などを請求するよう求めた文書に対して、そんなお金はいりません。遭難した人に渡してほしいととした返事の写しが出てきて感動したエピソードを紹介。「串本町のじいやん、ばあやんの無償の行為を誇りに思います。ただ絆は黙っていて生まれるものではありません。イラン・イラク戦争のトルコ政府の行動でクローズアップされるまであまり地元でも有名でなかったのです。歴史は語り継いでいかないと消えていきます」と語りました。
 また一方で「たまたま串本で遭難が起こったが、明治のこの時代日本のどこで起こっても、日本人は串本町民と同じ行動をとったのではないでしょうか。日本人には、こうした素晴らしいDNAがあるのですが、現代の日本には、教育の問題もあるのでしょうか、十分発揮出来ていないのは残念」とも述べました。

 さらに、今春の高校の英語の教科書に8ページにわたってエルトゥールル号の話が掲載されることや、日本とトルコの合作映画として今年秋にもクランクイン予定の映画については「およそ6億円の製作費が必要だが、トルコでは3億がすぐ集まるのですが、日本側はまだ7千万円です」と話し、支援を呼びかました。
posted by nkouji at 20:46| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年01月25日

あすインターシティミーティング

IM2013年01月25日20時28分54秒0001.jpg
IM2013年01月25日20時28分54秒0002.jpg

和歌山市内の9つのロータリークラブはあす(26日)午後、インターシティミーティング「語り継ごう〜紀州魂〜」を和歌山市手平(てびら)2丁目の県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛の1階大ホールでを開きます。
 インターシティミーティングは、毎年1回開き、これまではロータリー会員のみの大会でしたが、今回のテーマが、1890年(明治23年)に和歌山県串本町沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号をきっかけにした日本とトルコの友好関係の話で、「無償で人を助ける紀州魂」を広く県民の方にも知ってもらおうと、今回初めて一般の方の参加も呼びかけています。
 大会は、午後1時15分に開会、ホストクラブの和歌山城南ロータリークラブの中芝康順(なかしば・やすより)会長のあいさつなどの後、午後1時半から今回のテーマを田嶋勝正(たしま・かつまさ)・串本町長が「日本・トルコ友好の礎(いしずえ)〜先人の偉業を後世に伝えるために〜」と題して約50分基調講演します。
 「エルトゥールル号事件」は、1890年9月16日の夜、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、串本町樫野埼(かしのざき)沖で、台風による強風と高波により座礁して水没し、587人が亡くなりました。
 その際、当時の大島村の住民が懸命の救助にあたり、69人の命が救われました。現在、串本町樫野崎灯台そばには慰霊碑とトルコ記念館が建っています。また、町と在日本トルコ大使館の共催による慰霊祭も5年ごとに行われており、こうした友好の歴史が1985年のイラン・イラク戦争の際、イランのテヘラン空港に取り残された216名もの日本人をトルコ航空機が救出するという出来事につながるなど、両国の絆を強くするきっかけとなりました。
 およそ3年前から、映画化の構想も進められ、串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長と大学の同級生で、「精霊流し(しょうろうながし)」などの手がけた田中光敏(たなか・みつとし)氏を監督に、今年秋にも日本とトルコの合作映画としてクランクインする予定です。
  参加は無料です。ホストクラブの城南ロータリークラブの中芝会長は「多くの県民の皆さんに参加してもらい、和歌山の世界に誇れる美談を知ってほしい」と呼びかけています。
posted by nkouji at 16:31| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2013年01月15日

和歌山県文化表彰式

今年度の和歌山県文化表彰式が15日午後2時から、県庁4階の正庁で行われました。

今回の県文化表彰には、文化賞1人、文化功労賞2人、文化奨励賞に3人がそれぞれ選ばれ、文化賞には古座川町出身の脳神経内科医・辻省次さん61歳、文化功労賞には、「和歌山ブルース」でおなじみの群馬県出身の歌手・古都清乃さん65歳ら2人、また文化奨励賞には、和歌山市出身のスペースアートクリエーター・池下章裕さん55歳ら3人が選ばれました。
この日の授賞式は、4人の受賞者が家族や関係者とともに晴れ舞台に出席、仁坂吉伸知事から賞状やメダルなどが贈られました。
IMG_3369.jpg
(文化功労賞受賞の歌手・古都清乃さん、文化奨励賞のスペースアートクリエーター・池下章裕さん、作曲家・北浦恒人さん、日本画家・清水由朗さん=左から)続きを読む
posted by nkouji at 16:13| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2012年11月03日

和歌山城で毎日ウィーク・イン和歌山

P1000173.JPG

 第6回「毎日ウィーク・イン和歌山」の野外イベントが3日、秋晴れに恵まれた和歌山城西の丸広場で開かれ、私も秋のお城の一日を満喫してきました。
 毎日新聞社などが主催して2007年から毎年開催、和歌山放送もブースを設けて第1回から参加していますが、今回は、和歌山放送ラジオの土曜のワイド番組「ウインズ平坂のきょうも全力投球」がお城に‘お出かけ’する形で公開生放送を行い、イベント会場の催しや賑わいを伝えました。また、ウインズ平坂さんは、番組途中からメインステージでミニライブも行い、紀の国わかやま国体のイメージソングなど数曲を会場のお客さんとリスナーに披露しました。国体応援キャラクター「きいちゃん」や応援ダンスも紹介され盛り上がっていました。
 私は途中、いつものようクスノキさんをお参りして、城内を散歩しましたが、動物園のツキノワグマのベニーちゃんは、この陽気にご機嫌で、手すりの下の一番近く排水路まで下りてきて、私の声掛けに反応して座って応えてくれ、大あくびまでサービスしてくれました。
 お城の主のような「吉宗君」は、相変わらずの大物ぶりを発揮、近くで声をかけても動じず、昼寝を続けていました。
  
P1000187.JPG

P1000197.JPG

P1000226.JPG

P1000215.JPG



P1000235.JPG続きを読む
posted by nkouji at 22:11| Comment(0) | 和歌山の文化イベント

2012年10月04日

志磨隆さんの「ひげおやじの浪漫パートV」

 和歌山在住の海洋画家、志磨隆さんの「ひげおやじの浪漫パートV」と題した絵画展が和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれています。1943年生まれの69歳。豪華客船にお客で乗るつもりが、逆に船上で絵画を教える講師として船に招かれ、世界を一周したという夢のような船旅を実現した自由人です。帆船や豪華客船、さらには船上生活や港での感動など貴重な体験を透明水彩で絵に描いて個展を開いており今回で15回目です。

志磨隆個展.jpg続きを読む
posted by nkouji at 15:11| Comment(0) | 和歌山の文化イベント