2015年02月07日

真田幸村一色の九度山町を歩く

 戦国期の名将・真田幸村が父・昌幸とともに雌伏の時を過ごした郷・和歌山県・九度山町を歩きました。
真田昌幸・幸村父子が隠遁の屋敷跡である善名称院真田庵からお昼はそば処幸村庵、松山常次郎記念館から旧道を歩いて旧萱野家・大石順教尼の記念館(運悪くこの日は休館)、それに足を伸ばして慈尊院、官省符神社と回りましたが、旧街道の民家には真田家の家紋の六文銭の鉢植えが連なり、各民家の軒先には真田隊のカラーである赤色の兜のミニチュアの飾りが吊るされており、戦国時代とは行きませんが古き良き時代にタイムスリップしたような気分になりました。来年のNHK大河スペシャルに「真田丸」が決定したこともあり、町をあげて真田色一色で盛り上げる機運を感じます。来年はブレークの予感がします。IMG_0791.JPG
(真田昌幸・幸村父子が隠遁の屋敷跡である善名称院真田庵)
IMG_0800.JPG
(善名称院真田庵の門には、六文銭と菊の紋)
IMG_0797.JPG
(記念館に展示されている鎧兜)

IMG_0807.JPG
(旧街道の民家の軒先に吊るされた、真田隊の象徴である赤の兜のミニチュアが)
IMG_0812.JPG
IMG_0818.JPG
(旧街道を歩いていると、懐かしい百貨店の看板や大きな陶器の金時が出現しタイムスリップした気分に)


posted by nkouji at 22:14| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ

2013年04月14日

和歌山県伊都郡かつらぎ町天野の西行堂

 和歌山県伊都郡かつらぎ町天野に「山荘 天の里」がオープンした際、久しぶりに世界遺産・丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)をお参りしてきました。また西行の妻と娘の住まいとされる庵を再建した西行堂も初めて訪ねました。
 西行堂の場所がわからず、車でうろうろしていると、オープニングセレモニーにも参加されていた天野自治区の区長さんで、西行堂のすぐ近くにお住いで語り部もされていたという佐藤恵さんが声をかけてくれ、案内していただきました。

P1000890.JPG
P1000897.JPG
(いつ来ても心がしゃんとする丹生都比売神社)
IMG_4342.JPG
P1000900 - コピー.JPG
(西行の妻と娘の住まいとされる庵を再建した西行堂)
IMG_4335.JPG
(西行堂の登り口には西行の妻と娘の墓と伝えられている墓が)

ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集)

ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比 (続古今和歌集)

 西行(1118年 -1190年3月23日)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての僧侶で歌人。元々は北面武士で23歳で出家。出家後は心のおもむくまま各地に草庵をいとなみ、諸国を巡る漂泊の旅に出て、多くの和歌を残したとされます。
 出家の動機については、友人の急死説や失恋説などがあるそうですが、妻と娘が出家して修行しながら住んだと伝えられるのがこの天野の庵で、出家後一時は母と共に高野山麓の天野の地で修行に明け暮れたともいわれます。佐藤さんによると、村人に「西行さん」と親しまれ、いまでも村の子供たちとのほのぼのとした交流が歌などの形で語り継がれているといいます。この「西行さん」の庵を、跡地近くの小高い山に天野の人たちが再建したのが西行堂で、今あるのは2代目とか。
 西行堂付近には桜が満開で、西行堂やそのすぐ近くにある妻と娘のお墓はいまでもきれいに掃除され、いまでも大事に守られていました。天野の歴史の底深さに改めて感動するとともに、「夢見る懐かしい風景」「癒しの国」といわれる天野の素晴らしい風景は、こうした天野の人たちの純粋で素朴な心からも醸し出されていることを知ることができました。
 いつ訪ねても、身も心も洗われるような天野の里に脱帽です。
posted by nkouji at 22:06| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ

2013年02月02日

由良町の水仙

由良町・水仙130202 (44).JPG
由良町・水仙130202 (45).JPG

由良町・水仙130202 (35).JPG

 春到来を感じさせる陽気に誘われて2日、日高郡由良町の白崎青少年の家近くの水仙群生地を見に行きました。由良町のの水仙は、海岸線の崖に群生していた野生の水仙を町民が少しずつ広げていったといい、今では約10万本と全国的にも知られる存在となっています。潮風にもめげず、甘い香りを放ちながら崖一面に可憐に咲いている姿は感動的でした。
 白崎青少年の家近くの駐車スペースには、他府県を含む見物客の車が絶え間なく訪れていましたが、崖の水仙群生地からタヌキが数匹顔をのぞかせ、訪れた人の人気を集めていました。
 また万葉の昔からその美しさが歌に詠まれている白崎海岸も、真っ白な石灰岩の奇岩と、真っ青な海が素晴らしいコントラストを見せて感動のドライブとなりました。

由良町・水仙130202 (12).JPG
由良町・水仙130202 (17).JPG

 実は何を隠そう、和歌山放送でシンガーソングライターの藪下将人さんが、出身地の由良町の水仙や白崎海岸の良さを語っていたのを聞いて、由良町訪問を思い立ったもので、藪下さんに感謝です。
 この日は、高速道路ではなく、海岸線の国道42号線を走りましたが、有田から由良町までの道路沿いにはあちこちにミカンや八朔を売る文字通り“ミカン街道”。無人の売店で一袋100円の小粒なミカンを買いましたが、これが大当たり!のおいしさでした。
 帰りには、臨済宗法燈派の本山で金山寺味噌・醤油発祥の寺、興国寺を参拝しましたが、何度訪ねても独特なパワーと神聖な空気を感じさせてくれる空間で、久しぶりに心身ともにリフレッシュできた一日でした。
由良町・水仙130202 (66).JPG
posted by nkouji at 21:52| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ