2015年02月13日

国交正常化50周年記念事業の韓国親善訪問団でソウルへ

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(ソウル市の金浦空港には歓迎の儀式が)

 国交正常化50周年記念事業の韓国親善訪問団の一員として13日、韓国を訪問しました。午後関空から、ソウル金浦空港におりましたが、新聞記者時代に1988年のソウル五輪を特派員チームとして訪問して以来、実に27年ぶり。当時、まだ冷戦時代、五輪の成功で国際的にもデビューする様を目の当たりにしました。当時ようやく建ち始めていた高層マンションが今では乱立し、時の流れを感じひしひしと感じました。
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2015年02月09日

第103回和歌山放送情報懇談会に高野山真言宗宗務総長の添田隆昭師

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第103回和歌山放送情報懇談会が9日、和歌山市のホテルグランヴィア和歌山で開かれ、総本山金剛峯寺執行長で高野山真言宗宗務総長の添田隆昭師に「大師はいまだおわしますか」と題して講演していただきました。
 和歌山放送の情報懇談会(会員制)は、「最もタイムリーでインパクトあるテーマ」を考えながら、年4回講師を招いた講演会やシンポジウムを開催しています。今回は、今年4月2日から50日間にわたって高野山で開催される「高野山開創1200年記念大法会」を記念、また和歌山放送開局55周年の掉尾を飾る情報懇談会として企画されました。
 添田師は、約30年前に「かいまみた死後の世界」という著作の中で「臨死体験」という言葉を使ったアメリカの医師のレイモンド・ムーディに触れ、「この臨死体験という言葉は、死を前にして肉体と精神がどういう葛藤を演ずるかを解き明かすキーワードになっている」。さらに尊厳死の先駆者、アメリカの医師キュブラー・ロスの体験や添田師が実際に聞いた話などから「様々な臨死体験が例として寄せられているが、死に近づいた体験は、トンネル状のものに吸い込まれる、それを抜けると、えも言われぬ光が(あるいは光る人が)現れる、日本の昔話では閻魔様だが、(お前の人生はどんな人生を生きてきたか)が問われ、全人生が走馬灯のように総天然色で現れる…など宗教、民族、男女、年齢の差を超えて共通している」「なくなった人と残った人は、ずっと同じ空間を生き続けている。なくなった人は、生きている人のことはちゃんと知っており、(愛する人がピンチの時は)生と死の淵を乗り越えて現れてくれるケースはよくあることです」といいます。
 高野山では、弘法大師が奥の院で座禅をして千年間を生き続けているといわれているのはなぜか。一見荒唐無稽のような話ですが、世界に共通している臨死体験や、亡くなった人たちは、生き残った人たちと同じ空間を生き続けて、生と死の淵を乗り越えて現れるという世界共通の実話を考える時、大師はいまだおわします、は決して荒唐無稽な話ではないのです」という意味のことを述べられました。千年を超える信仰、その精神世界の深い話にグイグイと引き込まれました。
 この日の講演、和歌山放送で2月22日(日)午後1時から1時間の特別番組で放送予定です。ぜひお聞きください。また弘法大師の「入定留身(にゅうじょうるしん)」信仰や世界の臨死体験などをさらに知りたい方には、講演と同名の添田師の著作「大師はいまだおわしますか」(高野山出版社)も出版されています。
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2015年02月07日

真田幸村一色の九度山町を歩く

 戦国期の名将・真田幸村が父・昌幸とともに雌伏の時を過ごした郷・和歌山県・九度山町を歩きました。
真田昌幸・幸村父子が隠遁の屋敷跡である善名称院真田庵からお昼はそば処幸村庵、松山常次郎記念館から旧道を歩いて旧萱野家・大石順教尼の記念館(運悪くこの日は休館)、それに足を伸ばして慈尊院、官省符神社と回りましたが、旧街道の民家には真田家の家紋の六文銭の鉢植えが連なり、各民家の軒先には真田隊のカラーである赤色の兜のミニチュアの飾りが吊るされており、戦国時代とは行きませんが古き良き時代にタイムスリップしたような気分になりました。来年のNHK大河スペシャルに「真田丸」が決定したこともあり、町をあげて真田色一色で盛り上げる機運を感じます。来年はブレークの予感がします。IMG_0791.JPG
(真田昌幸・幸村父子が隠遁の屋敷跡である善名称院真田庵)
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(善名称院真田庵の門には、六文銭と菊の紋)
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(記念館に展示されている鎧兜)

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(旧街道の民家の軒先に吊るされた、真田隊の象徴である赤の兜のミニチュアが)
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(旧街道を歩いていると、懐かしい百貨店の看板や大きな陶器の金時が出現しタイムスリップした気分に)


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2015年01月19日

信濃路代表取締役社長、西平都紀子さんが「女性のチャレンジ賞」受賞記念祝賀会

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昨年6月内閣府主催の「女性のチャレンジ賞」を受賞した株式会社信濃路代表取締役社長、西平都紀子さんの受賞記念祝賀会が19日夜、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれました。
「女性のチャレンジ賞」は、起業,NPO法人での活動,地域活動等にチャレンジすることで輝いている女性個人,女性団体・グループ等を,男女共同参画担当大臣から顕彰するもので,平成16年度から実施されていますが、法務省出身では和歌山では西平さんが初めてとか。
 西平さんは,平成7年に31歳の若さで社長に就任。6店だった店舗を20年間で15店舗に拡大するなど経営者としての手腕、また和歌山の夏の風物詩となった「おどるんや〜紀州よさこい祭り〜」を立ち上げにるなど地域貢献活動も知られていますが、今回の受賞は、刑務所出所者らに対して,その前歴を承知の上で雇用するなど,雇用を通じた社会復帰支援に尽力したことが評価されました。
 祝賀会は、仁坂知事、国会議員、青年会議所やおどるんやのメンバーなど約400人が集まりました。艶やかな着物姿の西平さんは「私自身が、若い頃レディースのリーダーとして悪いことばかりして親を泣かせる子供でした。阪神大震災の日に父が亡くなり跡を継ぎました。高校中退の私が経営者としてちゃんとやっていけるか不安でいっぱいでしたが、青年会議所に入ったのをきっかけにいろんな方に助けて頂いてここまでやってきました。(出所者の雇用については)人は変わることができます。過去は変えられないが、未来は変えられる。今後も新たな目標に向かって歩む方たちを応援していきます」と感動的な挨拶を述べていました。なかなか出来ることではありません。脱帽です。
posted by nkouji at 23:00| Comment(0) | 和歌山放送のこと

2015年01月17日

志磨隆さんの「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」

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(和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれている「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」と題した絵画展、手前が海洋画家、志磨隆さん)

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 和歌山在住の海洋画家、志磨隆さんの「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」と題した絵画展が和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれており、覗いてきました。
 志磨さんの個展は第21回目となりますが、今回展示されているのは、海上自衛隊由良基地分遣隊に停泊する潜水艦「けんりゅう」「たかしお」や和歌山港に入る護衛艦「とね」など、海上自衛隊の空母、潜水艦、護衛艦など30点。中には、東日本大震災の際、日本政府の要請を受けて救援活動に駆けつけ宮城県気仙沼大島への上陸支援に当たった米海軍の強襲揚陸艦「エセックス(ESSEX)号」の絵もあり、目を引きました。
 志磨さんは、1943年生まれの71歳。多摩美術大学デザイン科を卒業後、車の内装デザインを手がけ、07年からは、その経験を活かし和歌山大学で講師も勤めました。2005年には豪華客船の旅にあこがれ、「ぱしふぃっく・びーなす」にお客で乗るつもりが、船会社の人に船上で絵画を教える講師として船に招かれ、世界を一周したという夢のような船旅を実現した自由人です。これまで帆船や豪華客船、さらには海外の港や船上生活など貴重な体験を透明水彩で絵に描いて個展を開いています。これまでの個展はほとんど拝見していますが、東日本大震災を機に、日本の海の安全を護る海上自衛隊や海上保安本部の艦(ふね)たちが中心に描かれています。日本ではこうした自衛艦を描く画家はほとんどいないといい、貴重な存在です。
 また、米海軍「エセックス号」の絵は、日本支援の「TOMODACHI(ともだち)」作戦で活躍した米海軍の行動に感動した志磨さんが感謝を込めて「エセックス号」を描いて米海軍に贈呈したもの。その様子を大きく報道した米国の新聞「Stars and Stripes(スターアンドストライプス)」の掲載記事も絵とともに展示されています。今日はちょうど阪神大震災が発生した日、早く出動すべき自衛隊はなかなか派遣されなかった当時の時代状況、政治状況を思い起こしながらいろいろ考えさせられる展示会でした。
「日本を護る艦(ふね)たちat和歌山」展は和歌山市和歌浦南3丁目10の和歌の浦アートキューブD1(電話073-455で今月22日(火曜日は休館)まで開かれています。入場は無料です。
posted by nkouji at 15:50| Comment(0) | 和歌山の文化イベント